QA

Q1 教育方針は?
 「健康な身体をつくる」「知性をたかめる」「情操を豊かにする」「個性をのばす」「社会性を培う」です。つまり、知・徳・体の調和の取れた成長を願っています。
 具体的には、勉強はもちろん部活動や学校行事などにも全力を尽くして、自己を高めてもらいたいと考えています。「文武両道」を目標にしている学校は多くあります。本校は高いレベルでの「文武両道」の実践を目指しています。
 青山高校へは、大変優れた素質をもつ生徒が多数入学してきます。先生や保護者から指示されてやるのではなく、自ら考え、自ら判断し、責任ある行動ができる人物を育てることを目指しています。また、伸び伸びとした環境の下で、本人の持てる才能や個性を十分に伸ばすことが大切だと考えています。さらに、将来は社会の中心になって活躍し、貢献する人物に育つことを期待しています。

Q2 校章の由来について教えてください。
 笹の葉・雪の結晶・ペンを図案化したものです。雪やペンは学び舎や勤勉を意味します。笹は地味ですが強さの象徴です。雪をはね返して立ち上がるとか、たとえ雪に閉ざされても元気に青々と春を待つといった特性があります。「勤勉であれ、強くあれ」は何事にも成功するための秘訣です。なお、ここでいう強さは特に忍耐強さです。

Q3 学校の特色は
 Q1の質問でも答えたように、知・徳・体の調和の取れた成長を目標に、勉強はもちろん部活動や学校行事などにも全力を尽くして、自己を高めるように指導しています。また、「部活動が生活の中心になって勉強しなくなった」「学校行事に燃えすぎて学業が疎かになった」ということがないように、けじめのある生活を送るよう指導しています。
 平成16年度から「進学指導重点校」(都立高校7校のうちの1校)に指定されています。国公立大や難関私立大をはじめとする第一志望の大学に合格できるよう、授業の充実はもちろんのこと、補習や学力テスト、自習室の設置など進学支援のための環境整備を学校としてすすめています。

Q4 生徒の学校生活の様子は?
 本校の生徒は真面目で、活気にあふれ、とにかく頑張るのが特色です。勉強にも学校行事にも部活動にも積極的です。雰囲気は明るく、伸び伸びと、和気あいあいとしています。

Q5 勉強で一番力を入れているのは何ですか?
 すべての教科です。本校は「国公立大学を目指す進学校」として、幅広い学力を習得できるカリキュラムを組んでいます。学力はそれぞれの教科が関連しながら伸びるものと考え、どの教科も大切にしています。ただ、英数国の基礎になる科目は、1年次の授業時間数を多く配置して、実力の早期の定着を図っています。
 また、すべての教科で課題学習による指導に取り組んでいます。
 英語では授業で使用するテキスト以外にも単語・多読用のテキストを自主学習用として年間数冊使用しています。定期考査にも出題されますので勉強にはかなりの時間が必要になりますが、わからないところはいつでも先生が質問に応じていますし、きちんとこなすことで相当の実力がつきます。
 国語では「読む」・「書く」の力をつけるために、課題図書を読み、文章を記述することを継続することで、大学入試における小論文や論述問題にも対応できる力を養います。
 数学では問題集・参考書を自宅学習用として年間一冊ずつ使用しています。定期考査毎に課題として提出します。補習も定期的に実施され、意欲のある生徒が受講しています。
 受験科目以外は無駄な勉強と考える人もいるようですが、大学進学後に幅広い知識が必要となります。受験だけでなく進学を考えた指導を行っています。センター試験でも5・6教科7科目の受験を指定する大学が増えています。受験科目しか勉強してこないことの弊害が広く問題となり、その反省に立っているのです。

Q6 習熟度別授業は行っていますか?
 平成25年度は1年生の数学と2年生のライティング・数学・古典、3年生のライティングで行っています。生徒の学力に合わせてきめ細かな指導をしています。

Q7 特色ある教科・科目はありますか?
 ドイツ語やフランス語を2年次に選択で履修することができます。語学に対する興味が広がるとともに、別な角度から英語への理解が深まります。

Q8 卒業生の進路はどのようなものですか?
 ほとんどの生徒が四年制大学へ進学します。進路については本人の希望に基づくものですが、入学の時点で大学進学を希望している生徒がほとんどなので、本校ではそれを前提に授業の内容を組み立てています。

Q9 どんな大学に進学していますか?
 国公立大学を目指す人が多く、約99%の人が大学入試センター試験に出願しています。本校のカリキュラムは国公立大学進学に対応し、3年生に文・理の選択講座が設けてあります。
 平成27年度は、東京大・一橋大・東京工業大・北海道大・筑波大・東京外語大・東京学芸大・横浜国大・首都大など、国公立大学に103名が現役合格しました。私立大学の合格数は早稲田大58名、慶応義塾大28名、上智大23名、明治大93名、東京理科大35名など、合計で612名(短大を除く)でした。
 青山高校できちんと勉強している人なら、いわゆる難関大学にも合格できます。

進路状況

Q10 現役で進学している生徒はどのくらいいますか?
 平成27年度の現役の進学者は、国公立大学94名、私立大学は116名で、合計210名でした。残りは留学と浪人です。平成27年度の現役の大学進学率は74.2%です。本校では現役で第一志望の大学に合格できるよう学習環境の整備に努力しています。 現役で国公立大学に合格しても、難関国公立大学に進学するために、敢えて浪人を選ぶ生徒もいます。

Q11 進学のための補習はしていますか?
 本校では授業が一番大切だと考えていますが、基礎基本の徹底や進学に必要な力をつけるために、すべての教科で平日の放課後や土曜授業日の午後に補習を行っています。また、夏休みなどの長期休業日中にも補習は行っています。生徒は進路部から出される補習一覧をみて、事前に受講申込みをして受講します。
 専任の先生がいない科目や時間割の都合で選択できない科目などは、希望によりサテライトビデオ講習を行っています。

Q12 進学支援のために、新たに始めたことはありますか?
 午後5時以降も残って勉強したいという生徒のために自習室を設け、平日は朝7時30分から午後8時まで、土曜授業日は朝7時30分から午後5時まで、自学自習ができるようにしています。
 受験を前にした3年生や部活動後の1・2年生など、多くの生徒が利用しています。
 また、全国レベルでの学力を比較するために、各学年・年3回外部模試を校内で全員が受験しています。校内作成による学力テストとともに、学力向上や進学指導に役立てています。
 その他、1・2年生には大学の先生方を本校に招いて授業をしていただく「大学模擬講義」を、また、3年生には大学の入試担当者による大学や入試の説明をしていただく「大学入試対策説明会」を実施しています。

Q13 盛んな部活動は何ですか?
 部活動への参加率は90%以上です。文化部も運動部も、どの部も活動は熱心で意欲的です。活動は午後5時までしかできませんが、短い練習時間の中で工夫して活動しています。
 好成績を挙げている部は、文化部では、青山フィルハーモニー管弦楽団でしょう。毎年全国高校選抜オーケストラフェスタに出場しています。部員は100人を超えています。運動部では、水泳部は平成24年度に関東大会インターハイ(女子200m平泳ぎ、男子200m自由形)に出場しました。また陸上部に出場し7位(2年男子800m)に入賞しています。ラグビー部も都大会でベスト8以上の成績を収めた年もあります。また、サッカー部やバスケットボール部、柔道部なども都大会で好成績を残しています。

青山フィルハーモニー 

Q14 いちばん盛り上がる学校行事は何ですか?
 外苑祭(文化祭)です。今年は9月3日・4日に行われます。ほとんどのクラスがミュージカルや劇を演じます。夏休み中に準備や練習をしています。一番優れたクラスには外苑大賞が贈られます。 なお、その他の学校行事として、体育祭(6月上旬)、球技大会(12月)、マラソン大会(2月)、修学旅行(2年生・3月)などがあります。
外苑祭(文化祭) 

Q15 修学旅行はどこへ行きますか?
 3月に京都方面へ行っています。狭い範囲に豊富な文化財があるからです。文字どおり学究的な旅です。歴史や古典の舞台を直接見た時に、認識や想像を新たにすることが多々あります。事前学習で調べているうちに興味がしだいに湧き上がり、気が付くと膨大な冊子になることもあります。同じ場所が中学校の時とはまったく別の所に見えるといいますから、場所は同じでも違った場所に行くと考えてください。
 行動形態はグループ見学を中心しています。グループ見学は移動の距離が少なく、交通の便が良いことが必要条件になります。しかも学年全体が一緒に泊まれて、良い宿を探すとなれば、現実には候補地が限られてきます。
修学旅行 

Q16 校則にはどのようなものがありますか?
 生徒手帳に「学校諸規定」、青高スクールライフ(新入生用学校生活の手引き)に生徒部から「学校生活のマナーとルール」が示されています。それを校則と見なして、その項目を列挙すると、掲示、放送、出版、集会、始業・下校時刻、居残り、休日登校、校外活動、物品・施設の借用、自転車通学、部活動、服装などです。しかし、それは学校生活上の必要最低限の基本的なルールで、個人の私的なことを細かく規定するものはありません。
 青山高校の生徒には、良識、モラル、信頼関係などを大切にする自律的な言動、自己責任が求められます。規則に明記されていない事柄についても、どのように判断し行動するかが問われています。良識から判断し行動することが求められているのです。

Q17 服装についてはどのように決められていますか?
 標準服を定めています。男子は学生服、女子は指定のブレザーとスカートです。始業式や卒業式などの式典や修学旅行・遠足などの学校行事では、標準服で出席することになっています。特別な場合を除いて、普段は私服でもかまいません。明日なにを着て行こうかで悩む人は標準服で通せばよいのです。なお、学校は勉強の場ですので、その場にふさわしい格好をするのが良識であり、マナーです。そうした意識が当然必要です。

Q18 自転車通学は認められていますか?
 自転車通学は、事故にあう恐れもあるのであまり勧めていません。自宅からの通学に限って、届け出をすることで許可しています。自転車には届け出た際にもらうシールを必ず貼ってください。

Q19 携帯電話やアルバイトは禁止されていますか?
 校則には規定されていません。しかし「規定がなければ許される」というものでもありません。本校では禁令がないことを誇りとしています。授業中に電話の呼び出し音が鳴ったら授業への集中は途切れます。そんな非常識は許されません。
 また、アルバイトについても規定はありません。それは皆が勉強や部活動に専念して、一般的にアルバイトをしていないからです。部活動や授業に取り組んで充実した高校生活を送ろうとする人が多く、アルバイトをする時間がないのが現実です。

Q20 落第する人はいますか?
 授業内容が高度で、進度が速いことは事実です。また、出席時数が不足したり成績不良の生徒は原級留置(落第)にする規定もあります。しかし、結果的にみて、年度末に原級留置になる人は全学年を通じてほとんどいません。生徒一人一人がきちんと努力をしているからです。

Q21 学校の始まりの時間は何時ですか?
 始業時刻は午前8時30分です。朝のホームルームはなく、チャイムと同時に授業が始まります。どの授業もチャイムとともに始まりますので、教科書やノート、宿題などはその前に準備しておく必要があります。ですから、遅くとも5分前には教室に入る必要があります。
 下校時刻は午後5時になっています。

Q22 青山とは(学校周辺の環境)どのようなところですか?
 都会の中心にありながら今でも緑の多い所です。まさに都会のオアシスです。学校の向かい側は秩父宮ラクビー場と神宮球場です。その先は国立競技場、神宮外苑、赤坂離宮、迎賓館へと続きます。神宮球場のナイターはプロ野球ですが、もともとは学生野球のメッカで、甲子園大会予選である東東京大会のメイン会場でもあります。ですから大学生、高校生も多く集まりますが、高校生の遊び場といった場所は特にありません。
 青山の街はおしゃれな街といわれますが、世界一流のファッションやレストラン等、文化の発信地です。青山高校の校舎も生徒も先生も、街のイメージに合わせて少しおしゃれだと思いませんか。

Q23 施設で自慢できるものはありますか?
 普通教室・特別教室ともに空調が完備しています。廊下の外部壁面は総ガラスで明るく、外音は完全に遮断しています。
 プールはサンルーフつきです(温室のようにガラスで囲まれています)。
 物理や化学などは実験室・準備室の外に講義室がセットになっています。
 トイレの水は雨水を利用していて、資源の有効利用が配慮されています。
 テニスコートはオムニコートで部室棟など付属の施設も充実しています。

Q24 在学中取得可能な資格や免許は?
 商業や工業など専門学科の高校や専門学校の場合はそれが特色ですが、普通科の場合は学校として資格・免許の取得を目指す授業はありません。強いていえば、英検くらいでしょうか。

Q25 留学する人はいますか?
 毎年、数名はいます。留学の成果が十分と認められた場合は30単位を本校の単位として認定する規定になっています。もちろん留学中の単位は計算に入れずに留学前の学年に戻って本校の単位だけで卒業することもできます。

Q26 学費はどれくらいですか?
・入学料 5,650円 (平成28年度入学生)
・授業料 118,800円 (平成28年度入学生)
・PTA会費 4,500円
・生徒会費 4,450円
・積立金 78、000円 (28年度1年生の金額。修学旅行等の経費を含みます。)

Q27 そのほかに必要な費用はありますか?
 次のような費用が必要になります。(平成27年度入学生)
・制服(標準服) 男子:学生服(冬服上下一着)        23,000〜27,000円程度
女子:標準服(冬服上下一着)        30,000円程度
・教科書代 9 ,000円程度
・補助教材 20,000円程度
・その他 上履き2,000円 体育館ばき3,400円 など

Q28 私立の高校に比べてよい点はどんなところですか
 いま都立高校は多様な生徒の期待に応えるために、各学校とも特色化を図っています。都立と私立といった単純な比較や先入観は避け、実際に学校に足を運んで自分に合った学校を選ぶことをお勧めします。あえて違いをあげるとすれば、
@ 男女共学が原則になっています。社会全体として男性と女性が存在するのですから、共学が 自然とも言えます。
A 地域の必要性から設立された学校もあり、より地域との結び付きが強いといえます。
B 学費が私学の数分の一で、家計の経済力に関係なく学ぶことができます。空調設備や運動施設、実験室など他の都立高校に比べ恵まれた学習環境が整備されています。本校も生徒数は40人の7クラスに抑えてありますので、ゆとりを感じることができます。また、一人一人きめ細かに指導することができます。その結果、進学実績の面でも本校はいろいろな大学・学部に進学しています。中学卒業時点で入れる私立高校の大学進学先と青山高校の大学進学先を具体的に比較検討してみてはどうでしょう。

Q29 中学生にアドバイスを
  中学時代は学んだことがよく身につく時期です。年齢に応じて習うべきを習い、学ぶべきを学ぶことが大切です。高校生はもちろんですが、中学生の皆さんも、今現在、中学生である自分が取り組むべき課題に一生懸命であってほしいと思います。日々の授業や家庭での学習、部活動やボランティア活動など、長い目で見れば自己を成長させることになる様々なことに夢中になるよう心掛けて、有意義な時間を過ごしてください。


このページのTopへ


2016,4,22
更新



 (C) 2002- Tokyo Metropolitan Aoyama Senior High School, All rights reserved.